2015年3月14日、北陸新幹線が開業。
JR東とJR西の共同運行
JR東日本:高崎駅-上越妙高駅間
JR西日本:上越妙高駅-金沢駅間
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東京駅-大宮駅間は東北新幹線、大宮駅-高崎駅間は上越新幹線
高崎駅-長野駅間は1997年に部分開業済で、この区間は「長野新幹線」と呼ばれていたが、2015年3月14日を以って「北陸新幹線」に統一
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最速タイプ「かがやき」は、
従来(上越新幹線+旧はくたか)と比べ
東京駅-富山駅
北陸新幹線:2時間8分(従来よりも1時間3分早い)
東京駅-金沢駅
北陸新幹線:2時間28分(従来よりも1時間19分早い)
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かがやき:東京駅-金沢駅 E7系(JR東) W7系(JR西) 12両
はくたか:東京駅-金沢駅、長野駅-金沢駅 E7系(JR東) W7系(JR西) 12両
つるぎ:富山駅-金沢駅 E7系(JR東) W7系(JR西) 12両
あさま:東京駅-長野駅 E2系8両 グランクラスはなし
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東京駅-金沢駅(かがやき,普通車指定席):14,120円
(乗車券7,340円 特別料金6,780円)
(参考)東京駅-新大阪駅(のぞみ,普通車指定席):14,450円
(乗車券8,750円 特別料金5,700円)
東京駅-金沢駅(北陸新幹線)と東京駅-新大阪駅(東海道新幹線)の所要時間はほぼ同じ
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E7系(JR東) W7系(JR西)
(東京側)
1号車:普通車(定員50名)
2号車:普通車(定員100名)
3号車:普通車(定員85名)
4号車:普通車(定員100名)
5号車:普通車(定員85名)
6号車:普通車(定員90名)
7号車:普通車(定員58名)
8号車:普通車(定員100名)
9号車:普通車(定員85名)
10号車:普通車(定員100名)
11号車:グリーン車(定員63名)
12号車:グランクラス(定員18名)
(金沢側)
合計934名
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並行在来線(信越線と北陸線)の長野駅-金沢駅は、
JRから第三セクターに移管(多くの区間で運賃値上げ)
第三セクター:IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道・えちごトキめき鉄道・しなの鉄道
IRいしかわ鉄道:金沢駅-倶利伽羅駅
あいの風とやま鉄道:倶利伽羅駅-市振駅
えちごトキめき鉄道:市振駅-直江津駅(日本海ひすいライン)、直江津駅-妙高高原駅(妙高はねうまライン)
しなの鉄道:妙高高原駅-長野駅(北しなの線)
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大阪方面と北陸を結ぶ特急サンダーバードと、
名古屋方面と北陸を結ぶしらさぎは金沢止まりに
サンダーバードは大阪駅-富山駅、大阪駅-和倉温泉駅だったが、
北陸新幹線開業により、前者は金沢駅止まりに、後者は1往復に削減
富山駅から大阪駅に行くには、金沢駅での乗換えが必要になった
しらさぎは名古屋駅-富山駅、名古屋駅-和倉温泉駅だったが、
北陸新幹線開業により、金沢駅止まりのみに(和倉温泉駅は廃止)
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2015年3月14日運行開始の特急列車
能登かがり火:金沢駅-和倉温泉駅
ダイナスター:福井駅-金沢駅
しらゆき:上越妙高駅-新潟駅
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旧はくたか:福井駅・金沢駅・和倉温泉駅-越後湯沢駅
(経路:七尾線・北陸本線・信越本線・北越急行ほくほく線・上越線)
北陸新幹線開業により、旧はくたかは廃止されたが、
名称は北陸新幹線の東京駅-金沢駅を走る主要駅停車タイプの列車に転用
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北越急行:収益の多くを占めたはくたかを失い、収益激減(確保済の内部留保100億円で耐える!)
小松空港:北陸新幹線に客を奪われる(空路の値下げで対応!)
越後湯沢駅:はくたか廃止で利用者激減だが、元々降りないので意味なし?
東京都湯沢町:負の遺産「リゾートマンション」が、近年、謎の人気?
ココは、加山雄三サンに全部でShow!
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北陸新幹線の金沢以西
金沢駅-敦賀駅間の開業は2025年の予定だったが、3年前倒しの2023年とすることを政府与党が決定
敦賀以西
具体的なルートと開業時期は示されていない
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