(2023年6月)
2023年6月8日、Minisforumから、Ryzen 7 6800U搭載のミニPCであるEM680の販売予約が開始されたンで、似非(ゑせ)レビュー的な/適菜ンを書ゐタル!
価格は61,580円、出荷予定日は2023年6月下旬。
関連:EM680
選択できるタイプは、
「DDR5 16GB RAM + 512GB SSD」
しかないが、仕様には「16GB or 32GB」とあり意味不明だが、中華ではよくあるコト。
# ムルアカ氏「アフリカではよくあるコト」
仕様
・CPU:Ryzen 7 6800U(8コア/16スレッド)
・GPU:Radeon 680M(周波数:2200MHz)
・RAM:LPDDR5 6400MHz
・ストレージ:
M.2 2230 PCIe4.0 SSD x 1
マイクロSDカード スロット x 1
・無線:
Intel killer AX1675 OnBoard (Wi-Fi 6E + Bluetooth 5.3)
・映像出力:
HDMI 2.1 (4K@144Hz) x 1
USB4 (8K@60Hz) x 1
・音声:3.5mm(マイクIN兼)
・電源:USB4
電源アダプター(65W GaN Type-C) 付属
・OS:Windows 11 Pro
・大きさ:80 x 80 x 43mm
・内容物:
EM680本体
電源アダプター
電源ケーブル
HDMIケーブル
取扱説明書(日本語対応)
APU
・コア/スレッド:16コア/32スレッド
・ターボ時周波数:4.7GHz
・ベース周波数:2.7GHz
・L2キャッシュ:4MB
・L3キャッシュ:16MB
・TDP:15-28W
・GPU:Radeon 680M(RDNA2) コア数:12 周波数:2200MHz
Cold Wave 2.0
冷却システム「Cold Wave 2.0」採用となっている。
以下も書いたが、UMシリーズはメモリーとSSDが全く冷えないので、今後、ハイパフォーマンスモデルに於いては、コレ系が必須となるだろう。
関連:[Minisforum] UM780 / UM790 Pro の性能とレビュー [Radeon 780M]
但し、内部イメージを見るに、空冷はAPUと、その横に配置されたメモリーだけで、SSDは巨大ヒートシンクだけで冷やすように見える。
↑空冷(APUとRAM)
↑ヒートシンクのみ(SSD)
SSD(2230サイズ)に対してヒートシンクはゴツでかゐし、ケース底面にスリットも入ッてるから、ストレージの放熱は問題ないと思われるが…
なお、「Cold Wave 2.0」はUM780/UM790 Proにも採用されているが、筐体が全く別であり、冷却対象も別なので、何ら統一されたモノではなく、結構ゐ々加減であり、何が1.0なのか、2.0なのか、何を以て3.0になるのかも一切不明。
気になる点
電力不足
電源がUSB4(Alt PD)であり、電源アダプター(65W GaN Type-C)が付属する。
デカゐACアダプターが不要だが、65Wなので、パフォーマンスに制限が加えられている可能性がある。
シングルチャネル
メモリーはオンボードであり換装不可、加えてシングルチャネルなのでパフォーマンスが落ちる。
特にゲーム時に影響が出る。
ストレージ不足
容量は512GBの選択肢しかなく、そのままでは不足する可能性大。
自分で交換しようにも、大きさがM.2の2230(短い)なので高くつく。
2230サイズのSSDで大容量のものがあるのかはシラン(SILANE)し、あっても高いだろう。
・電力不足
・シングルチャネル
・ストレージ不足
以上の点から、ゲームには向かないと思われる。
HDMIが1ツしかない
2ツあるUSB4は両方とも映像出力が可能なので、HDMIも含めて最大3画面の出力が可能だが、USB4の片方を給電専用にすると、映像を出せるのはHDMI×1とUSB4×1の2画面までとなる。
映像入力に対応したUSB4搭載のモニターを持っているとは限らないからね。
微妙
比較的高スペックのRyzen 7 6800U搭載で、USB給電対応により、持ち運んで使うような人には魅力かもしれないが、そうでないなら微妙な製品。
関連:EM680
コレ買うなら、後(アト/阿斗)で手も入れられるUM790 Proまでガツ~ンと逝(ゐ)ッた方がゐ~ンかはシラン(SILANE)。
関連:[Minisforum] UM780 / UM790 Pro の性能とレビュー [Radeon 780M]
関連:UM790 Pro
関連:UM773 Lite
関連:UM773 SE(櫻色)