WindowsUpdateのエラー(0x800f0831,0x800f081f,0x80248007)を修復する方法

(2023年2月)

Windows10マシン(Core i7-2600K + Z77 Extreme4)のWindows Updateで「0x800f0831」エラー。

更新プログラムのインストール中に問題が発生しましたが、後で自動的に再試行されます。
この問題が引き続き発生し、Web検索やサポートへの問い合わせを通じて情報を集める必要がある場合は、次のエラーコードが役立つ可能性があります:(0x800f0831)

この更新プログラムをインストールできませんでした。
もう一度お試しください(0x80248007)。

関連：この更新プログラムをインストールできませんでした(0x800f0831)

何度試してもエラー、時間を置いて再試行もエラー。

以下にある「DISMコマンドを使用してコンポーネントストアを修復する」を実行してもエラー。

・DISM /ONLINE /CLEANUP-IMAGE /SCANHEALTH
・DISM /ONLINE /CLEANUP-IMAGE /CHECKHEALTH
・DISM /ONLINE /CLEANUP-IMAGE /RESTOREHEALTH
・sfc /scannow → Windowsリソース保護は、整合性違反を検出しませんでした。

関連：DISMコマンドを使用してコンポーネントストアを修復する (M$)

・/SCANHEALTH → 操作は正常に完了しました。
・/CHECKHEALTH → 操作は正常に完了しました。
・/RESTOREHEALTH → ソースファイルが見つかりませんでした。

ソースファイルが見つかりませんでした。
機能の復元に必要なファイルの場所を指定するには、”Source”オプションを使用してください。
ソースの場所の指定方法の詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=243077を参照してください。

関連：ソースファイルが見つかりませんでした 0x800f081f

ソースの用意

Windows10のインストールメディアを作成。

MediaCreationTool22H2.exeを実行し、USBメモリーを作成。

USBメモリー(ドライブレターは「E」とする)を挿し、エクスプローラーで「\Sources\install.esd」が存在することを確認する。

# install.esdは3.75GBという大ファイル。

install.esdを、Dドライブの直下にコピーする。

CD /d D:\

DISM /Get-ImageInfo /ImageFile:install.esd

表示された「エディション」と「インデックス」の数字(1桁)を記憶する。

今回のWindows10は「Pro」なので「3」となるが、インストールメディアによっては「Pro」でも「1」になったりするのでチェックが必要。

「install.esd」から「install.wim」をエクスポートする。

DISM /EXPORT-IMAGE /SourceImageFile:install.esd /SourceIndex:3 /DestinationImageFile:install.wim /Compress:max /CheckIntegrity

「/SourceIndex:3」の「3」は、先に記憶した数字とする。

# かなりCPUを食う処理。

「install.esd」と同じディレクトリに「install.wim」が生成されていることを確認する。

なお、容量は4.42GBと大きくなっていた。

生成した「install.wim」を指定し、実行。

DISM /ONLINE /CLEANUP-IMAGE /RESTOREHEALTH /source:WIM:D:install.wim:3 /LimitAccess

# 3は必須

エラー：0x800f081f
ソースファイルが見つかりませんでした。

失敗(湿布哀)

DISM /ONLINE /CLEANUP-IMAGE /RESTOREHEALTH

62.3%で停止。

失敗(湿布哀)

再起動→失敗。

リセットボタンで強制再起動(大爆笑)

DISM /ONLINE /CLEANUP-IMAGE /RESTOREHEALTH

62.3%で停止。

ディスクのアクセスランプが点滅シてるンで、進んでるンちゃう？てコトで、ブチ切れながら/長良待つ。

エラー：0x800f081f
ソースファイルが見つかりませんでした。

失敗(湿布哀)

これはもう怨霊の仕業だと思われるので、「『特別な咒』(C)ハシシタ京明」を唱ゑル。

DISM /ONLINE /CLEANUP-IMAGE /StartComponentCleanup

DISM /ONLINE /CLEANUP-IMAGE /AnalyzeComponentStore

・/StartComponentCleanup → 操作は正常に完了しました。
・/AnalyzeComponentStore → エラー：2

指定されたファイルが見つかりません。

やはり「陰陽師」とヤラは似非(←ンなモノ当然！)

DISM /ONLINE /CLEANUP-IMAGE /RESTOREHEALTH /source:WIM:D:install.wim:3 /LimitAccess

失敗(湿布哀)

DISM /ONLINE /CLEANUP-IMAGE /RESTOREHEALTH

失敗(湿布哀)

再起動。

DISM /ONLINE /CLEANUP-IMAGE /RESTOREHEALTH

失敗(湿布哀),失敗(湿布哀),失敗(湿布哀),失敗(湿布哀),失敗(湿布哀),失敗(湿布哀),失敗(湿布哀),失敗(湿布哀),失敗(湿布哀),失敗(湿布哀)

なお、上記のUSBメモリーを挿した時点で

DISM /ONLINE /CLEANUP-IMAGE /RESTOREHEALTH /SOURCE:ESD:E:\Sources\Install.esd:3 /LimitAccess

を実行しても、

エラー：0x800f081f
ソースファイルが見つかりませんでした。

となって失敗(湿布哀)する。

やはり「install.esd」ではダメで、「install.wim」が必要な模様。

CBS.log

C:\Windows\Logs\CBS\CBS.log

dism.log

ログ(C:\Windows\Logs\DISM\dism.log)を「missing」「corruption」で検索しても、それラシ～モノはHITセヅ。

ログレベル「Warning」「Error」でgrepすると、以下の結果。

Warning DISM Provider Store: PID=11640 TID=8044 Failed to load the provider: C:\Users\(user)~1\AppData\Local\Temp\C95A5C3D-079F-4573-ACB1-2D7612114AE2\PEProvider.dll. – CDISMProviderStore::Internal_GetProvider(hr:0x8007007e)
Warning DISM Provider Store: PID=11640 TID=8044 Failed to load the provider: C:\Users\(user)~1\AppData\Local\Temp\C95A5C3D-079F-4573-ACB1-2D7612114AE2\EmbeddedProvider.dll. – CDISMProviderStore::Internal_GetProvider(hr:0x8007007e)
Warning DISM Provider Store: PID=6692 TID=11736 Failed to load the provider: C:\Users\(user)~1\AppData\Local\Temp\AC090317-14E6-42DD-AF7F-05E0C4B1959A\PEProvider.dll. – CDISMProviderStore::Internal_GetProvider(hr:0x8007007e)
Warning DISM Provider Store: PID=6692 TID=11736 Failed to load the provider: C:\Users\(user)~1\AppData\Local\Temp\AC090317-14E6-42DD-AF7F-05E0C4B1959A\EmbeddedProvider.dll. – CDISMProviderStore::Internal_GetProvider(hr:0x8007007e)
Warning DISM Provider Store: PID=7716 TID=11964 Failed to load the provider: C:\Users\(user)~1\AppData\Local\Temp\A2919855-427E-4012-942F-0309AE783457\PEProvider.dll. – CDISMProviderStore::Internal_GetProvider(hr:0x8007007e)
Warning DISM Provider Store: PID=7716 TID=11964 Failed to load the provider: C:\Users\(user)~1\AppData\Local\Temp\A2919855-427E-4012-942F-0309AE783457\EmbeddedProvider.dll. – CDISMProviderStore::Internal_GetProvider(hr:0x8007007e)

Error DISM Package Manager: PID=7716 TID=11964 Failed finalizing changes. – CDISMPackageManager::Internal_Finalize(hr:0x800f081f)
Error DISM Package Manager: PID=7716 TID=11964 The source files could not be found; their location must be specified using the /source option to restore the feature. – GetCbsErrorMsg
Error DISM Package Manager: PID=7716 TID=11964 Failed processing package changes with session option CbsSessionOptionRepairStoreCorruption – CDISMPackageManager::RestoreHealth(hr:0x800f081f)
Error DISM Package Manager: PID=7716 TID=11964 The source files could not be found; their location must be specified using the /source option to restore the feature. – GetCbsErrorMsg
Error DISM Package Manager: PID=7716 TID=11964 Failed to restore the image health. – CPackageManagerCLIHandler::ProcessCmdLine_CleanupImage(hr:0x800f081f)
Error DISM Package Manager: PID=7716 TID=11964 Failed while processing command cleanup-image. – CPackageManagerCLIHandler::ExecuteCmdLine(hr:0x800f081f)