(2023年1月)
Windowsのデバイスマネージャーにあるネットワークアダプターの有線LANの詳細設定に、ジャンボフレーム(ジャンボパケット)の設定がある。
・イーサネット標準の最大フレームサイズ(1518バイト)を超えるフレームサイズのことを「Jumbo(ジャンボ)フレーム」と呼ぶ。
・ジャンボフレームを有効にすると、一度に転送するデータサイズが大きくなり、転送回数が減るため、データ転送速度(スループット)の向上が見込める。
・ジャンボフレーム非対応ハブが間にあると、ジャンボフレームでの通信はできない。
関連:「Jumbo(ジャンボ)フレーム」機能有効のための設定方法 (注:かなり古ゐ内容)
Realtek PCIe GbE Family Controller
・名称:Jumbo Frame
・範囲:Disabled、4088 Bytes、9014 Bytes(選択式)
Realtek Gaming 2.5GbE Family Controller
・名称:ジャンボフレーム
・範囲:無効、4088 Bytes、9014 Bytes、16128 Bytes(選択式)
Intel Ethernet Controller I225-V
・名称:ジャンボパケット
・範囲:1514-9014(入力式)
入力式は値の範囲が不明だが、範囲外の値を入れると以下のような注意が出るので、これから範囲を知るコトが可能。
値が範囲外です。有効な範囲は1514から9014までです。
HUBの対応
例えば、NETGEARのHUB(GS305-300JPS)の仕様には、「ジャンボフレームサイズ:9,216バイト」との記載がある。
↑5ポート、最安で2,000円前後(2023年1月)
BUFFALOのLSW6-GT-5NSには、サイトの仕様には記載がないが、PDFの取扱説明書には「Jumboフレーム:9,216 Bytes(ヘッダー14 Bytes + FCS 4 Bytes 含む)」とある。
↑5ポート、最安で3,200円前後(2023年1月)
サイトに書ゐトケ邪!ドァヴォ!!
無線LANの親機にもHUB機能があるが、コレの記載がない。
NASの対応
NETGEARのNASであるReadyNASのネットワークの設定には、MTU(Maximum Transmission Unit)が指定できる。
関連:[NETGEAR] ReadyNAS 214(RN214)のセットアップを行う [8TB×4台]
上記ネットワークアダプターの最大公約数が9014バイトなので、NASのMTUも9014にすれば、ヴァッチグ~ッてコトだが、「PC-無線LAN-NAS」と接続した場合、上述のように親機のソレが不明であり、そもそもジャンボフレーム(ジャンボパケット)に対応シてルかも不明なので、通信は可能も、パフォーマンスが出ナゐ?
今は昔とは違いジャンボフレーム(ジャンボパケット)を氣にセンでも、パフォーマンスが出るようになッてるン?
デバイスマネージャーに設定がある以上、ンなコトなゐと思ぅンだが、ジャンボフレームとMTUの関係含ムェ、ょぅ/妖分からン!
関連:HUBの仕様にジャンボフレーム(Jumbo Frame)を書かないの?
関連:IntelのI219Vとその最新ドライバー インテル PROSet ジャンボパケット,ジャンボフレーム,ASRock,H170M Pro4
関連:I219V(Intel)の診断でケーブルの接続および周波数の応答がエラーになる件
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