DIGI-204(Fotopro,小型軽量三脚,機内持込可能)のレビュー [グォム政宗サン]

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小型軽量三脚であるFotoproのDIGI-204を入手した。

Fotopro DIGI-204 ホワイト
Fotopro DIGI-204 ホワイト

以前書いたアマゾン三脚(WT3540)は、安価な割には丈夫で安定しているが、縮長(畳んだ時の長さ)が60cmを超えているので、機内持ち込みができない。

関連:安価で丈夫なアマゾン三脚(WT3540)レビュー (皆既月食,2014年10月8日)

機内持ち込みができないとなると、受託手荷物として預けることになるが、面倒(預けand引取)だし、別途費用がかかることもあるので、可能なら機内に持ち込みたい。

そこで、機内持ち込みができるサイズの安価な三脚(DIGI-204WH)を入手した次第。

アマゾンから届いた状態
アマゾンから届いた状態

ケース(袋)が付属する
ケース(袋)が付属する

安価なというのが重要で、高い小型三脚ならいくらでもある。

FotoproのDIGI-204は、エレベーター付きの3WAY雲台三脚。

Fotopro 三脚 DIGI-204 WH 4段 小型 3WAY雲台 アルミ製 ホワイト DIGI-204WH

・全高:120cm
・最低高:39cm
・縮長:38cm
・重量:570g
・脚最大径:2cm
・段数:4段
・最大積載:1.5kg

アマゾン三脚(WT3540)に比べると、脚が細く格段も多いので弱いが、格段に小さく、軽くなっている。

縮長が38cmなので、機内持ち込みが可能だ。

重量は、たったPETボトル飲料1本分(増量品)!

私は、機内持ち込みが可能なサイズのスーツケースに入れて持ち込んでいる。

事前に測ってはいたのだが、ちょうどスーツケースの端(縦の長さが短くなっている部分)に入るのだ。

スーツケースの端に入る
スーツケースの端に入る

クイックシューなので、カメラ側に取り付けておくと搭載がラク。

クイックシュー部分
クイックシュー部分

クイックシューを除去したところ
クイックシューを除去したところ

クイックシューの裏は、コインがなくても回せるタイプだ。

クイックシューの裏
クイックシューの裏

3WAY雲台なので縦撮りも可能だが、私はほとんど使わない。

3WAY雲台
3WAY雲台

エレベーターを使うとブレが生じやすくなるので、夜景などの長時間露光での使用は避けたいが、エレベーターを使うこともできるという選択性があるのがよい。

エレベーター
エレベーター

水平器があるが、カメラ内の水平器を使うので、私には必要ない。

水平器
水平器

段数は4段なので、縮長が短くて済む。

レバー式の脚
レバー式の脚

DIGI-204のカラーは、以下の三色展開。

ガンメタリック (DIGI-204GM)
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ブラック (DIGI-204BK)
Fotopro 三脚 DIGI-204 BK 4段 小型 3WAY雲台 アルミ製 ブラック DIGI-204BK

ホワイト (DIGI-204WH)
Fotopro 三脚 DIGI-204 WH 4段 小型 3WAY雲台 アルミ製 ホワイト DIGI-204WH

夜景を撮ることが多いので、暗闇でも目立つホワイトを購入した(足を引っ掛けないため)。

大きさや重量を考えないで済む、電車や車での移動にはアマゾン三脚(WT3540)を、考える必要のある飛行機での移動にはコレ(DIGI-204WH)を持ち出すことにしている。

縮長が短い三脚は他にもあるのだが、価格が高いのでね…

かといって、1,000円程度の三脚は不安定で耐久性がない(スグ●く)ので、Fotoproという謎のメーカーではあるが、選択した次第。

夜景は長時間露光なので、露光時間内にブレが生じるとアウト(失敗)となる。

よって強風時はNGだが、それはどんな三脚でも同様だろう。

夜景ではないが、この三脚に載せて撮った作例を。

ソニーのAマウントデジタル一眼α77II(ILCA-77M2)にミノルタ時代のズームレンズ、24-105mm F3.5-4.5を付けて、DIGI-204に乗せて撮影。

合計重量は、726g+395g=1,121g程度。

DIGI-204の最大積載は1.5kgなので、一応範囲内ではある。

α77II(ILCA-77M2)
α77II(ILCA-77M2)

24-105mm F3.5-4.5(ミノルタ)
24-105mm F3.5-4.5(ミノルタ)

政宗サンは、夜間は青くライトアップされている。

政宗サン(30秒露光) 仙台城本丸
政宗サン(30秒露光) 仙台城本丸

ピクセル等倍では、以下。

ピクセル等倍
ピクセル等倍

青く照らされた政宗サンを30秒間も露光したモノだから、昔のグォム人形のような質感になっているが、ブレてはいない。

政宗サン撮影の様子
政宗サン撮影の様子

この政宗サン(伊達政宗騎馬像)は、実は二代目で、初代は山を少し降りたトコロにある仙台市博物館の裏にある。

初代政宗サン
初代政宗サン

戦争に備えた金属類回収令的なアレで撤去されたが、金属供出を免れた胸部はココに置かれた。

二代目は初代の石膏原型を元にした復元なので、胸部はホボ同じハズ?

・初代設置:1935年(昭和10年)
・初代供出:1944年(昭和19年)1月
・二代目設置:1964年(昭和39年)10月

伊達政宗騎馬像仙台城(仙臺城,青葉城)本丸跡にあるが、災害復旧工事のため、車だと北側の大手門跡からは入れないので、南側へ迂回する必要がある(2014年11月時点)。

徒歩なら北側から入れるが、川内追廻側(東口,巽門側)から登ると、初代→二代目と見ることが可能。

夜間撮影や夜景撮影をしなくても、動画撮影やタイムラプス撮影に三脚は必要。

使う頻度は高くないが、たまに使う程度であり、大きく重いのは避けたい方は、このFotopro DIGI-204を。

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