YouTubeが60fpsに対応 – 但し撮影者はカメラに注意

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YouTubeが60fpsに対応したみいね。

fpsとはFrames Per Second、つまり秒間60コマのコトね。

今までの30fps(秒間30コマ)に比べると、倍の滑らかさということになる。

パソコンでの再生であれば、動画下部の歯車ボタンから「XXXp60」となっているものを選択すればよい。

p60のあるものを選択する
p60のあるものを選択する

なお、60fpsで上がっていない動画の場合は、以下のようになり60fpsでは再生できない。

p60がない
p60がない

60fpsで動画を公開するには、

・カメラが60fps撮影に対応していること。
・60fpsでアップロードすること。

撮影側としては、動画ファイルのサイズが大きくなるのが問題。
動画の編集に負荷がかかり、保管のためのストレージがより多く必要になる(HDDの増設等)。

閲覧側としては、ファイルサイズが増えるので、遅い回線や容量制限のある回線では困ることになる。

なお、iPhoneやiPad、Nexus7などの端末では、p60の設定が(今のところ)ない。

ここ数年のデジタル一眼は動画撮影が可能だが、フルHD(1920×1080)かつ60pで撮れるのは限られてくる。

解像度を落とせば60pが可能なものもあるが、それでは意味がないだろう。

例えば、バリアングル液晶で自分撮り(セルフィー)が可能なEOS 70Dは、

・1920×1080(Full HD):30p/25p/24p
・1280×720(HD):60p/50p
・640×480(SD):30p/25p

となっており、フルHDでは30pまでとなる。

EOS 5D Mark III6D7DKiss X7も、フルHD(60p)には対応していない。

キヤノンのデジタル一眼で対応しているのは、先日発売されたEOS 7D Mark IIくらい。

7D Mark IIの動画仕様は

・Full HD(1920×1080):59.94p/50.00p/29.97p/25.00p/24.00p/23.98p
・HD(1280×720):59.94p/50.00p/29.97p/25.00p
・SD(640×480):29.97p/25.00p

となっており、フルHD(1920×1080)かつ60pで撮れる。

# 60pは59.94fps(キヤノンの場合)

ソニーのα77 II(ILCA-77M2)はAVCHD限定ではあるが、フルHDかつ60p撮影が可能である。

関連:α77II(ILCA-77M2)を入手 ソニーAマウントの中級機 (レビュー)

てか、α57(SLT-A57)でも既に対応していた。

関連:主な仕様(α57)

やはり、動画はソニーが進んでいるのか?

関連:YouTubeに上げる動画の解像度と画質の疑問

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