ソニーのAマウントには、はじめてレンズと呼ばれるレンズが4種類ある。
希望小売価格が2.2~3万円程度の安価なレンズであり、「はじめて」とあるように初心者向けのレンズなのだろうが、かなり使えるレンズもあるので紹介したい。
DTとあることからも分かるように、APS-Cサイズ専用レンズ。
α900(DSLR-A900)やα99(SLT-A99V)などのフルサイズカメラに取り付けると、APS-Cサイズにクロップされてしまうが、某C社のように使用できないよりはマシ。
35ミリ換算で52.5ミリ相当となるので、標準単焦点レンズとして使用できる。
ズームレンズに頼らず、このレンズのみを装着し、足で構図を作ろう。
■ DT 30mm F2.8 Macro SAM (SAL30M28)
APS-Cサイズ専用レンズ。
DT 30mm F2.8 Macro SAM (SAL30M28)
35ミリ換算で45ミリ相当となるので、標準単焦点レンズとして使用できるが、マクロ撮影も可能。
α700とDT 30mm F2.8 Macro SAM (SAL30M28)
最短撮影距離は12.9cmとあるが、もっと寄れるのでは?
ここまで寄れる!
かなり寄れるので自身の影に注意する必要があるが、このブログのようなブツ紹介には適するレンズだ。
APS-Cサイズ専用レンズ。
35ミリ換算で75ミリ相当となるので、室内撮影では望遠気味で使いにくい。
初めてレンズの中では唯一、フルサイズに対応したレンズ。
85mm F2.8 SAM (SAL85F28)
フルサイズでの使用では85mmとなるので、ポートレートに適する。
α900と85mm F2.8 SAM (SAL85F28)
APS-Cサイズのカメラで使うと、127.5ミリとなり、かなりの望遠となってしまう。
写真には写っていないが、レンズフードが付属する。
カールツァイスの85ミリであるPlanar T* 85mm F1.4 ZA (SAL85F14Z)の希望小売価格は18万円。
85mm F2.8 SAM (SAL85F28)の希望小売価格は3万円だから、1/6だwwwww
フルサイズを持ってはいるが、Planarは…という方は、是非入手されたい。
はじめてレンズの全てを買う必要はないが、いくつか持っておくと表現の範囲が広がるだろう。
少なくとも、多くのレンズキットに付いていたDT 18-70mm F3.5-5.6 (SAL1870)(コニカミノルタ時代のモノ含む)は、イマスグ窓から投げ捨てろ!
DT 18-70mm F3.5-5.6 (コニカミノルタ)
イマスグだ!
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