さくらインターネットのレンタルサーバーを使っている人から、
「『アクセス過多のため、アクセス数が制限されています。』と表示されているが、どうすればよいのか?」
と質問を受けた。
どこに表示されているのかというと、
コントロールパネル>運用に便利なツール>リソース情報>コメント
普段あまり見ない箇所であり、たまたま気付いたとのこと。
当然、制限されている自覚は全くナシ。
どうすればいいのか、だが、それは、私ではなく、さくらに訊きなさい(笑)
で、さくらインターネットに訊いてみたところ、
「制限につきましては、転送量ではなく、アクセス数でございます。」
との回答があった。
内容は続けて、
「詳細な閾値についてはご案内しておりませんが、ご利用のサーバーの場合は、同時接続数100を目安としていただきますよう~」
とあった。
対策については、
「アクセス数制限については自動解除はしないので、プログラムの設計を見直す、検索エンジンの過剰なアクセスがある場合は制限を行う、複数のサーバーを契約し、アクセスを分散するなどの対策を行うように~」
との助言もあった。
サポートサイトにも記載があるものの、内容が非常に薄い(メールほどの内容はない)ので、加筆するべきだろう。
サポートサイトは、契約前にも見れるので、加筆すると具合が悪いのか…
さくらインターネットのレンタルサーバーには、いくつかのプランがある。
・さくらのレンタルサーバ ライト
・さくらのレンタルサーバ スタンダード
・さくらのレンタルサーバ プレミアム
・さくらのレンタルサーバ ビジネス
・さくらのレンタルサーバ ビジネスプロ
月額515円で容量100GBのさくらのレンタルサーバ スタンダードが人気のようだが、今回はそのプラン。
上位プランに移行すれば、閾値が上がるのかどうなのか。
月額515円なので、規制されても仕方がないとも思えるが…
自分のサイトの状況くらい、自分で調査してもらうことになるが、意外と無視できないのは、検索エンジンのクローラーからのアクセス。
アクセスの大半がクローラー、というサイトを知っている(笑)
昔は、(検索エンジンに反映させるためである)クローラーは歓迎だったが、今や迷惑?
サイトの大半がインデックスされているのに、数日置きに大量にクロールしてくるのには閉口。
関連:悪質な 163data.com.cn を拒否する(.htaccess,拒否リスト)
そして、クロールして欲しいサイトには全く来ないという罠(笑)
関連:さくらインターネットの転送量の公式発表値(転送量目安@基本仕様)
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