SeagateのハードディスクであるST3500630AS(500GB)。
S.M.A.R.T.で不良がないことを確認後、保管していたのであるが、先日、試験用途で使用したところ、アクセス時に「ピッ」という音が。
ビープ音付きのハードディスクかよw
と思っていると、どうもアクセスが異常。
調べてみると、やはり05(代替処理済のセクタ数)に不良が見られた。
まぁ、05が出た時点で即使用不可ではないが、不穏ではあるし、何しろ「ピッ」という音だからなwww
倉庫用途にもできないので、使用を禁止する。
Linux(Debian)で同ディスクを見ると、以下の通り。
ディスクにはほんの数個のバッドセクタがあります
↑の画面で「SMARTデータ(A)」をクリックすると、
Reallocated Sector Count
リマッピング処理が適用されたセクタ数。
ハードディスクがリード・ライト・ベリファイ中にエラーを発見すると、そのセクタは「リマップ」としてマークされ、
データはリマップ用の予約領域(リマップ領域)へ移動されます。
正規化値:100
最悪値:100
しきい値:36
値:6セクタ
CrystalDiskInfoでは「注意」となっているのに対し、Linux(Debian)では「警告」。
かなりの温度差があるね(単なる表現の仕方であっても)。
しかし「警告」は「SMARTデータ」へ進まないと見れず、ディスク・ユーティリティーでは
ディスクにはほんの数個のバッドセクタがあります
との程度なので「ま、ほんの数個なら問題ないかw」と思ってしまう罠。
まぁ、何度も書いているが、S.M.A.R.T.はアテにならないからね。
S.M.A.R.T.で問題なくても、異音(カコンカコン)で即●亡、という経験が何度もある。
ハードディスクは消耗品であり、壊れるモノと思え!
即●傾向はSSDの方が高し、注意セヨ!