東京・羽田空港周辺で8日朝から濃霧が発生し、航空便の欠航が相次いだ。
午後0時半までに、全日本空輸は22便、日本航空は12便の欠航を決め、計約5千人に影響した。
欠航したのは羽田-伊丹や羽田-福岡など羽田を発着する便。
東京空港事務所によると、滑走路周辺の視界が悪化し、離着陸できない航空機が相次いだ。
午後以降もダイヤが乱れる可能性があるという。
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濃霧で羽田に着陸できないため、青森→羽田(JAL140)が中部国際空港に到着地変更、
福岡→羽田(JAL302,JAL304)が成田国際空港に、JAL308が伊丹空港に到着地変更。
青森→羽田(JAL140)は燃料補給後、羽田空港に向けて再就航するが、福岡→羽田(JAL302,JAL304)は運航打ち切り。
伊丹→羽田、宮崎→羽田などにも、欠航や到着地変更、引き返しが出ている。
午前早くは羽田着の便が集中するが、着陸できないのだ。
近隣の成田に変更するが、それもできないと遠方の空港に変更。
大分→羽田(JAL664)は、関西国際空港に変更。
到着地変更は北九州や長崎にも見られる。
以下の場合、JAL607以降、欠航、欠航、遅延で、羽田発は7時間後。
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