無料メールでKtai Entryを使う場合の注意点

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Ktai Entryの設定の「投稿受付メールアドレス(オプション)」でメールの「To(宛先)」を指定することが可能で、指定以外は拒否される。

それ以前に、WordPressのユーザー設定で、From(送信元)のメールアドレスを持ったユーザーを作成し、権限を編集者などにしないと、メールが投稿されないので注意。

つまり、メールのToとFromの両方を指定できるということね。

両方とも設定し、それらを非公開(隠匿)することで、スパムなどが投稿されてしまうのを防ぐことができる。

注意すべきことは、無料のメールサービスでメールアドレスを作り、それを使う場合、そのメールを本用途のためだけに取得し、かつ、それが複雑なもの(外部には分からないメールアドレス)だったとしても、メールサービスからの広告メールは来るので(メールサービスには作成したメールアドレスが分かるため)、それがブログに公開されてしまう。

Gmailのように、

メインアドレス:user@gmail.com
サブアドレス:user+12345@gmail.com
サブアドレス:user+67890@gmail.com
サブアドレス:user+xxxxx@gmail.com
サブアドレス:user+yyyyy@gmail.com
サブアドレス:user+zzzzz@gmail.com

というようなアドレスを生成できると、上記のToでいずれかのサブアドレスを指定することで、広告メールが投稿されるのを回避できる。

無料のメールアドレスなので、メールサービスからの広告メールはいずれにしても来るのだが、そのToはメインアドレス宛になっている。

よって、Toにサブアドレスを指定すれば、メールの可否判断が可能。

Gmailの設定で、設定>メール転送とPOP/IMAPにてPOPを有効にし、WordPressの投稿設定でメールサーバーをssl://pop.gmail.com、ポートを995に。

カテゴリーに関してはここで設定するが、メール本文にCAT:3などと指定することで、メール毎に変えられる。

この3という数字は、カテゴリーに与えられたIDで、管理画面のカテゴリーをポイントした際のアドレス内の

http://xxx.com/wp-admin/edit-tags.php?action=edit&taxonomy=category&tag_ID=3&post_type=post

の3、つまり、tag_IDの部分である。

メール本文にある「CAT:3」は、投稿時には無視される。

注意すべきことは、メール本文を組み立てる際に

CAT:3 必要な本文①
必要な本文②

としていると、必要な本文①も無視されてしまう。

メール本文を組み立てる際に¥n(改行)を使用し、

CAT:3
必要な本文①
必要な本文②

として、CATの行には必要な内容を含まないようにする。

関連:Ktai Entryを使ってWordPressにメールで投稿すると、タイトルに半角スペースが入る問題

関連:[WordPress] 特定のカテゴリーの記事をトップページに表示させないが、そのカテゴリーの一覧では表示させる方法

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