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カセットプレーヤーやレコーダーの帯磁や消磁について

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磁気テープを使用するカセットレコーダ等のヘッドは、再生を繰り返すと、テープに録音されている音の直流分の影響を受けて、ヘッドが磁化された状態となる。

ヘッド

これをヘッドの「帯磁(たいじ)」といい、高域の出力が低下したり、中低域のノイズが増加し、クリアな再生音が得られなくなる。

定期的に(20-30時間再生毎に1回)、あるいは大切なテープを再生する前には、帯磁したヘッドの消磁(しょうじ)を行う必要がある。

帯磁は、磁気テープを再生した時に生じる現象である。

従って、再生専用(1ヘッドタイプ)のヘッドホンステレオ、カーステレオ等は、必ず消磁をする必要がある。

再生ヘッドと録音ヘッドが独立した3ヘッドタイプ(高級デッキ等)も、1ヘッドタイプと同様に考えられるので消磁が必要。

昔に比べ、録音ソースのクオリティーが大きく向上し、ダイナミックレンジの広い音楽を録音する機会が多くなっている。

テープにはMOL(実用最大出力レベル)に達するような大きな音も従来より多く録音される。

こうしたテープは、それだけ強く録音されているので、ヘッドの帯磁を早めることになる。

ハイレベルで録音されたテープや、高いピークレベルが度々出てくるような音楽を頻繁に再生する場合、消磁の回数を増やすべきである。

帯磁したヘッドをそのままにしておくと、大切な録音済テープにノイズを入れてしまうことがあるので、消磁は重要。

帯磁したヘッドを消磁するには、消磁器を使用する。

HD-30(Dr.ジキル)

関連:HD-30(Dr.ジキル,消磁器)で帯磁したカセットデッキのヘッドを消磁する



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