先日、デジタル一眼、EOS 30Dの件を書いた。
関連:(Canon) キヤノンEOS 30Dの修理対応は既に終了、バッテリーの入手性は? (2006年3月発売)
そのEOS 30Dには、バッテリーグリップ(BG-E2)が用意されていた。
バッテリーグリップ(BG-E2)
ソニー的に呼べば「縦位置グリップ」である。
バッテリー(BP-511A)同様、このバッテリーグリップ(BG-E2)の適合範囲は広く、
・EOS 20D
・EOS 20Da
・EOS 30D
・EOS 40D
・EOS 50D
となっている。
20Dでバッテリーグリップ(BG-E2)を買った人は、その後、50Dまででの買い替えであれば、グリップもバッテリーも流用できるわけだ。
カメラ本体のバッテリーを抜き、さらにバッテリー室のフタを除去し、バッテリー室にバッテリーグリップの端子を挿し込む。
そして、バッテリーグリップのネジを回してカメラ本体と固定する。
EOS 30D+BG-E2
バッテリーグリップ内にはバッテリーを2個格納可能なので、その場合、バッテリー寿命は倍増!
それなりに長い撮影でも、バッテリー交換は不要となる(1個だけの格納でも動作は可)。
バッテリーグリップ(BG-E2N)というのもあるが、これはBG-E2のバッテリー室のふた開閉部をシーリングし、防塵・防滴の信頼性を向上した程度のもの。
防塵・防滴が必要なければ、BG-E2でも構わない。
BG-E2、BG-E2Nともに、メーカー希望小売価格¥20,000(税別)と安い。
グリップは、キヤノンは概して安い。
一桁機7Dのグリップ(BG-E7)でも¥20,000(税別)。
フルサイズ機6Dのグリップ(BG-E13)も¥20,000(税別)。
一方、ニコンは高い!
ニコンのD7000用のグリップ(MB-D11)なんか、¥40,000(税別)とかですよ。
しかも、後継のD7100には別型のグリップ(MB-D15)が用意され、MB-D11は流用できず…
まぁ、その分、キヤノンのグリップは質がアレなのです。
見よ!この人間工学を無視した「直線」を!
その見事な直線ぶりから、BG-E2を当時「角材」と揶揄してたのはナイショでwwwwwwwwww
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