EOS 7D Mark IIが発表されたね。
関連:すべての一瞬が一新する。 – EOS 7D Mark II
関連:Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIボディ EOS7DMK2
前モデル(7D,イメージモンスター,イメモンwwwww)ユーザーにとっては、長かったね。
前モデルとなるEOS 7Dの発売は2009年10月だから、5年が経過している。
EOS 7Dは途中で大幅なファームウェアアップデート(無料)があったので、EOS 7D ver2.0といった感じかな?
そんなこともあり、発売後5年が経過しても、7Dの実売価格は9万円前後で推移していた(2012年冬に8万円前後まで落ちたが、その後上昇)。
EOS 7D Mark IIの発表により、7Dに【販売終了】のマークがついた。
EOS 7D Mark II、画素数は2020万画素と抑え目で、イイ感じじゃない?
コンパクトフラッシュとSDカードのダブルスロットになったのもいいね。
それならSDカード×2にしてくれよ、という人もいるだろうが、7Dユーザーであれば、コンパクトフラッシュ持ってるだろうし。
7Dは動体に対するAFと連写に力を入れたカメラであり、後継のEOS 7D Mark IIも同じだ。
似たようなカメラがソニーにもあり…
<発売日>
・α77(SLT-A77V):2011年10月
・α77II(ILCA-77M2):2014年6月
・EOS 7D:2009年10月
・EOS 7D Mark II:2014年11月
コニカミノルタ時代の二機種(α-7 DIGITALとα-Sweet DIGITAL)は、AF速度が激遅。
α-Sweet DIGITAL
ソニーになってからも、OVF(光学ファインダー)時代は遅かった。
α700(2007年11月発売)では、AF速度をα100比で約1.7倍に向上させたというが、それでもキヤノン機に比べると明らかに遅かった。
α700
# α100は、実質「α-Sweet DIGITAL II」だよ。
前年発売のEOS 30D(2006年3月発売)に比べても、明らかに遅いし。
EOS 30D
だが、TLM(トランスルーセントミラーテクノロジー)以降、AFの速度を上げてきた。
α55(TLM機)
そして、2014年6月にα77II(ILCA-77M2)を登場させてきたが…
α77II
<連写速度>
・α77II(ILCA-77M2):12コマ/秒(AF追従,絞り固定)
・EOS 7D Mark II:10コマ/秒(AF追従)
コマ数はα77IIが上回るが、AFの速度と精度が重要。
AFが焦わないとシャッターが切れないし、精度が悪いとピンボケ写真の増産だ。
EOS 7D Mark IIとの勝負は?
発売は2014年11月と、まだ先になるけど、楽しみだね。
関連:Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIボディ EOS7DMK2
関連:α77II(ILCA-77M2)を入手 ソニーAマウントの中級機 (レビュー)
関連:ミノルタからソニーへ続く「中級機」の流れ (Aマウント)
型落ちを狙っている人は、EOS 7Dの価格に注目。
α77→α77IIの時は、α77が5.5万円まで下がった。
今回のEOS 7D→EOS 7D Mark IIでは、EOS 7Dはどこまで下がるかということだが、価格が9万円前後と高く、また、既に生産を抑えていただろうから、それほど下がらないと思われる。
中古市場にEOS 7Dがあふれると中古相場が下がりそうだが、EOS 7D Mark IIの初値が20万円前後と高く(α77IIは15万円前後)様子見も多いだろうから、それほど下がらないかもね。
買取価格は大きく下がるだろうけどw
売り上げランキング: 139
売り上げランキング: 4,596
売り上げランキング: 22,923
売り上げランキング: 103,219