RAID(ミラー)の片方にバッドセクタ出現!(Debian7.4)

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Debian7.4を稼働させているサーバーでソフトウェアRAIDを組んでいるのだが、片方(sdb)にバッドセクタが発生した。

バッドセクタ数9
バッドセクタ数9

ID:197

属性:Current Pending Sector Count

代替処理待ちのセクタの数です。
代替処理待ちのセクタが結果的に読み込みまたは書き込みに成功した場合、この値は減りセクタは代替処理されません。
セクタの読み取りエラーはセクタを代替処理しません。
書き込みに失敗した場合のみ代替処理されます。

評価:警告

値:

正規化値:100
最悪値:100
しきい値:0
値:9セクタ

セルフテスト>詳細 を掛けると、セルフテスト 失敗(読み込み) となる。

セルフテスト
セルフテスト

構成は、sda、sdb、sdcの3台で、sdaとsdbがミラー、sdcはスペア。

sdaとsdcには問題がないので、sdbを取り外し、sdcを投入するか…

なお、バッドセクタ数9とあるが、発見時は15、その後10、そして9となった。

ということは、このまま放置すれば、減少していき、完全復活?

関連:C6(回復不可能セクタ数)がどんどん回復してイクイク!

関連:C5(代替処理保留中のセクタ数)がどんどん回復してイクイク!

関連:S.M.A.R.T.のC5,C6の値が上下するハードディスク

まぁ、それはないので、速やかにsdbを取り外し、置き換えなければならない。

操作時は念のため、サーバーを止めるか…

いずれにしても、このような不穏なハードディスクの使用は中止し、新品に入替えよう。

重大な障害に遭遇してからでは、遅い。

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