SIMカードの大きさには三種類あり、大きい方から
・標準SIM(ミニSIM)
・マイクロSIM
・ナノSIM
がある。
標準SIMはマイクロSIMやナノSIMのSIMスロットには入らないが、逆はSIMアダプターという「枠」を使うことで使うことができる。
つまり、小は大を兼ヌェルので、迷ったらナノSIMを選択するとよい。
あとでSIMの交換を通信会社に要求すると、2,000-3,000円程度の手数料を取られるので、SIMサイズによる交換は避けたい。
SIMアダプターは、安価なものでは100円以下で販売されている。
といっても単なる「枠」なので、そもそも高いものではない。
SIMカードを上から押し付けて固定するタイプは大丈夫だろうが、スライドさせて入れるタイプには注意。
中でSIMカードがSIMアダプターから外れると、面倒なコトになる。
①SIMカードが内部に取り残されてしまい、取り出せなくなる。
②SIMアダプターの穴に内部の接点が引っかかり、取り出せなくなる。
①を防ぐため、SIMカードが載るところに薄い両面テープを貼るなどして、SIMアダプターからのSIMの脱落を防ごう。
当然、SIMカードを載せていない(枠だけの)SIMアダプターは挿入しないこと!
挿入してしまうと②の状態となり、SIMアダプターが取り出せなくなる。
無理に引き抜くと内部の接点が破損し、修理イキとなる。
また、SIMアダプターの複数挿し(多段挿し)は避けよう。
ナノSIMを標準SIMにするのに、ナノSIM→マイクロSIM→標準SIMと、2つのSIMアダプターをカマすものだ。
SIMアダプターが2つになるので、内部で外れる危険性が増すことになる。
古いモバイルルーターには、標準SIMが使われていることが多い。
安価なMVNOでアソヴには、古いモバイルルーターを使うので、契約の際にはナノSIMを注文しておき、SIMアダプターで標準SIMのサイズにして使用するとよい。
そうすれば、新しいスマホやモバイルルーターを購入した場合でも、SIMを交換することなく使うことができる。
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